フルネームはスタンリー・カートライト(Stanley=Cartwright)
特技:乗り物の操縦 弱点:虫、色仕掛け
【略歴】
エンツァープ国外、文明の発達した地域の出身。
とある秘密組織に属しており、一仕事するために仲間と共に5年前に入国した。
組織内では能力を活かして主に移送関係を担当している。
身体の一部が機械化しているのが特徴で、乗り物などの機械に変身することができる種族。
スタンリーの場合は右耳とバイクがそれに当たる。
また、バイクに変身している状態でのみ、炎魔法を使うことができる。
この能力を買われ、仲間の移動や窮地での目くらましに役立ってきた。
が、しかし、エンツァープでは許可された者しか魔法が使用できないため、上記は制限されている。
つまり、役立たず。
本来ならば入国したその年に魔法学校に入学し、最短5年間で卒業、許可証を手に入れ、仕事ができる状態になるべきだったのだが、
いろいろあって、許可がないと魔法が使えないことも知らず、5年間のほとんどを遊び暮らしていた。
組織の仲間たちが卒業した頃に、完全に後れを取っている絶望的な状況に気付く。
仲間に土下座、借金をし、なんとか学費を工面して、晴れて魔法学校に入学。現在に至る。
【性格等】
楽観的で自信家。
人を見かけで判断し、あとで痛い目を見るのがお決まりのパターン。
大口叩いて2秒後にはボコボコにされているのはざら。(隠しきれない噛ませ犬臭……)
格好つけたがり。とくに美女の前ではいいところを見せたがるが、同時に非常に女に騙されやすい。
それでも懲りない学習能力の低さとタフさも併せ持つ。
本人は認めようとしないが、正直賢くはない。
身振り手振り表情豊かでオーバーリアクション。いちいち騒がしい。
学内では自分より年下が多いので、学年に関係なく馴れ馴れしい態度を取る。
【能力補足】
運転技術はピカイチ。
スピードはそこそこだが、小回りの利く緻密な機動が光る。瞬発力が優れる。
もちろん人を乗せて走ることも可能だが、許した相手以外は乗せたくない。
変身中も普通に喋れる。
一旦体を炎で包んでから変身するため、体が水に濡れていたり湿っていたりすると変身できない。
また、自身が変身できるだけではなく、乗り物と称されるものならば
四輪、飛行機、ヘリ、馬…たいていのものは持ち前のセンスでなんなく乗りこなせる。初見でも余裕。
弱点は上記でも触れている通り、美女による色仕掛けの類、そして虫。
相性的には優位なのだが、幼少時のトラウマにより、見ただけでも飛び上がる。
むしタイプの相手も少々苦手。
【外見・その他補足】
茶髪金眼。右目の上あたりにピアスを2つしている。
右耳はヘッドホンのような形状。金属っぽいような材質。硬いです。
自前なので引っ張っても痛いだけで取れない。
メイン設定画の服装は仕事着。実践授業中もこの格好。
座学や普段の生活ではもっとラフな格好をしていることが多い。
ほとんど敬語は使わない。横文字多用。
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